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シーバー病

シーバー病の治療法と完治させるには? 予防法は?

更新日:

少年野球をやっている我が家の長男が小学4年生の時にシーバー病になりました。

これまで、シーバー病になった経緯と予兆シーバー病とは、症状、原因、由来を紹介してきました。

今回はシーバー病の治療法完治させるまでのケアや予防について解説します。

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シーバー病の治療は「運動しない」「アイシング」「マッサージ」「テーピング」

とにかく踵を休ませよう

シーバー病になってしまった場合は、とにかく「運動しない」、より正確には踵に負荷をかけない、ということがとても大切です。

シーバー病の直接的な原因は踵の「オーバーユース(使いすぎ)による負荷」から生じる踵の骨の炎症のため、踵を休ませることが根本原因の除去となるのです。

熱を持っていれば冷やす

ただ、そうは言っても一日中寝ている訳にもいかず、日常生活で踵を使わざるを得ないですし、少年野球やサッカーをやっていればなかなか試合や練習を休めず、負荷をかけてしまうこともあるでしょう。

そのような場合は、踵に熱を持っていないか確認し、熱が感じられる、または、そこまで熱を感じられなくてもアイシングすることが有効と、通っていた整体の先生に教わりました。

大体5~10分程度、保冷剤をタオルで巻いて踵を冷やします。

ふくらはぎが張りやすいので、優しくマッサージ

シーバー病になると、ふくらはぎが張ることが多くなってくると思われますので、適宜、手で優しくマッサージをして柔らかくさせます

キネシオテープでテーピング

その後は踵への負荷を和らげるための、ふくらはぎや踵まわりの筋肉の調整にテーピングをします。

テーピングは、通っていた整体の先生がキネシオロジーと呼ばれる治療法に精通した方だったので、キネシオテープを使ったテーピングを施してくれました。

▼キネシオテープ

テーピングの前に整体の先生が塗ってくれた『バイオフリーズ』の目的と効果

▼バイオフリーズ
※テーピングの前に塗るとかぶれ防止にもなる

整体の先生はテーピングをする箇所に『バイオフリーズ』というアンメルツやキンカンのような容器の液体を塗ったあとにテーピングをされていました。

バイオフリーズは冷やす効果の他に、かぶれ防止にもなるとのことでした。

テーピング方法の詳細は別途記載できればと思いますが(追記:書きました → シーバー病のテーピング方法【詳細な手順写真あり】)、テーピング方法を先生から教わり、家でもテーピングをしていました。

確かにテーピングする際にかぶれることがあり、バイオフリーズを塗っていた時はかぶれは無かったので、かぶれ防止の効果があるように思います。

日常生活で「テーピングをしない方が良い場合」とは?

テーピングの注意点は、学校に行っている間など、長時間、踵を動かす予定がある場合はテーピングをしない、というのが大切です。

これは、動いている間にテープがまくれたり、ずれたりして、そのまま靴の中で踏んだ状態になったりすると、膨らんだ箇所の圧迫で余計に別な痛みが生じる可能性があるためです。

シーバー病の予防法は「踵の負荷をかけない配慮」と「踵のストレッチ」

シーバー病を予防するには、とにかく踵の負荷をかけない配慮をすることと、踵のストレッチです。

踵への負荷をかけない配慮には、主に以下の3つがあります。

  1. 極力運動をしない
  2. 運動をするにしても足を使わないメニューにする
  3. スパイクの使用量を減らす、靴にインソールを入れる

キャッチボールまではスパイクではなくアップシューズで!

うちの長男の場合は少年野球をやっているのですが、まずスパイクの使用量を減らすようにしました。

スパイクは滑りづらくするために、でこぼこになっていますが、その分、地面との接着面が少なく踵にかかる衝撃も通常の靴に比べて4倍になるとも言われているらしく、スパイクの使用を極力控えることが出来ればベストです。

スパイクでなくてもよい場合は、積極的にアップシューズを利用する

野球で言えば、ランニングやストレッチ、柔軟体操の時はスパイクの必要性はほとんど無いため、その際はアップシューズを履いて行うようにし、ランニングやストレッチ等が終わり、キャッチボールが始まる前にアップシューズからスパイクに履き替えて負荷を減らすようにしていました。

チームによっては、これを徹底しているチームもあるようです。

長男は少年野球チームとは別に野球スクールにも通っており、そこのスクールでは、アップはアップシューズ、アップ後のキャッチボール前にスパイクに履き替えていましたが、このような理由があったとは、長男がシーバー病になったのち、いろいろ学んでからのことでした。

スパイクやアップシューズに踵の負荷を減らすインソールを入れる

踵を少し浮かすことができれば、ふくらはぎ近辺の筋肉が踵をひっぱらなくなるため、踵の負荷を減らすことができます。

そのための策として、スパイクやアップシューズに踵用の衝撃吸収インソールを入れて、踵を少し高くし、負荷を減らすようにしていました。

使っていたソールは以下のソールです。

使い方としては、両足分入っていますので、スパイクやアップシューズの中敷の下に踵の部分をぴったりとつけて入れ込みます。

動いていると、インソールが土踏まずの方にずれて、踵が高くならないため、踵の負荷を減らせないどころか、土踏まずの部分が盛り上がって走りづらくなりますので、履き始める前に位置をチェックして適宜セッティングしてください。

痛くない時はアキレス腱をしっかり伸ばす

予防法のひとつに、踵のアキレス腱をしっかり伸ばすストレッチもあります。

注意なのは、痛いときはしてはいけません

ストレッチ方法は、片足を曲げて、もう片方の踵をしっかり曲げる、よく行われるストレッチをもう少し「深く曲げる」というものです。

壁に両手を添えて、角度をつけてストレッチをしてください。

シーバー病が完治!

これらの対処をすることで、シーバー病が発生してから徐々に痛みも和らいでいき、ケアをしながら2ヶ月後くらいにはほぼ完治の状態まで回復しました。

ただ、ちょっと油断をすると踵が痛くなっていたので、日々のケアは欠かせません。

インソールを外したら1日で痛みが……油断は禁物です

一時、スパイクやアップシューズのインソールを外して練習をしてみたことがあるのですが、たった一日で踵が痛んだことがあります。

やはり、インソールの効き目があるようです。

シーバー病になると、本来のパフォーマンスが発揮されないばかりか、練習も控えることを強いられるというストレスも発生します。

ふくらはぎが痛み出したらそれはシーバー病かもしれません

その予兆を捕らえ、適切に対処すればさほど悪化せずに済むかもしれませんので、お子さんがスポーツをされている方は注意深く見守ってあげてくださいね。

▼シーバー病 関連記事
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