少年野球ラボ

少年野球をしている子どもの野球スキルを上達させたい保護者のための情報サイト

少年野球コラム

相手チームのお母さん達から「退場!退場!」の野次ってどうなの?

更新日:

息子たちが所属する少年野球チームで大きな大会の試合があったのですが、0-2で負けていた終盤に味方チームが1-2となる(はずだった)三塁打を放ちました。

打球はレフトのファウルライン際でしたが、誰がどう見てもフェア。しかし、主審がファウルの宣告! 監督が抗議するも最終的には覆らず、その回に1点は返したものの、その後に味方チームは崩れてしまい、結局は更に差をつけられて負けてしまいました。

抗議中には、味方チームの指導者に対して相手チームのお母さん達から「退場!退場!」の野次がありました。

今日の出来事から少年野球とは何なのかをあらためて考えたいと思います。

Photo By: Paul L Dineen

スポンサーリンク

誰がどう見てもフェアなのに「ファウル」になった

今シーズン初の大きな大会で、序盤に0-2とされた味方チームは、終盤にチャンスが訪れ、ランナー二塁で3番バッターがレフトに大きな当たり!

打球はファウルライン近くの内側に落ち、フェア。ボールは外に転がりバッターは三塁へ。1-2となり、ランナー三塁のチャンスで4番バッターになった、と思いきや、バッターが三塁に向かう途中で主審がファウルのポーズ

バッターが三塁に止まったあと、主審と塁審が集まり、ファウルの宣告

私はバックネット裏近くにいたのですが、私の目から見ても、明らかにフェア。ちょうど味方チームは三塁ベンチで、保護者もその付近で応援していたので、みんな「フェア」を見ていました。

その後、その回が終わった時に、主審や塁審がバックネット裏に戻ってきた際、「完全に見逃した」と話していたのを私は聞きました。

※今回の件については、監督やコーチから詳しい事情を聞いてないため、私が直接見たこと、聞いたことに基づいて、今回の記事を書いています。

「フェア」という事実がファウルになるということ

前述の通り、この打球のフェアとファウルの違いは勝負に大きく影響する一球でした。

フェアなら1-2で1点返して、なおもランナー三塁で4番バッター登場。同点が濃厚です。流れは完全に味方チーム。

ファウルなら、0-2でランナー二塁からやり直し、誰がどう見てもフェアだったので、子どもたちの感情も乱れ、流れも悪くなってしまいます

この一球だけは、間違ってはいけないジャッジだったのです。

相手チームのお母さんたちによる「退場!退場!」の野次

前述の通り、相手チームのお母さんたちから「退場!退場!」の野次がありました。

味方チームの保護者は仲間内では文句を言っても、相手チームに聞こえるような大きな声での野次は一切ありません。それが「礼節」ってものじゃないでしょうか。

単刀直入に言って、あまりにもひどいと思いました。私はその場でぐっと堪えていました。

保護者から、しかもお母さんたちからこんな野次が飛んでくることに驚きです。

逆の立場だったらどう思うんでしょうか。

少年野球って何のためにやっているの?

審判も人間ですから間違うこともありますし、打球を見逃すこともあるでしょう。私も主審や塁審をすることがあるので、審判の大変さもよく分かります。

少年野球は、試合に勝つことももちろん大切ですが、理念としては「野球を通して人間としての成長をすること」のはず。

こんな野次を飛ばして、子どもたちの健全な成長に寄与するわけがありません。

子どもたちが一所懸命努力して、日々練習に励んでいるのを、あまりにもひどい誤審や大人の心無い言動で台無しにしてはいけないと思うのです。ボランティアで指導していただいている指導者にも失礼です。

審判や保護者にもミスはありますが、子どもたちの野球のミスを指摘する前に、我々大人や保護者もミスをしないように精進しなければならない、というのを強く思った一日でした。

おすすめ記事

1

自宅に、家の中でできるトスバッティング練習場、と言いますか「トスバッティング練習室」を作りましたので公開します! なぜ、自宅にトスバッティング練習場を作ったのか? 我が家には小学5年生と小学3年生の息 ...

2

『少年野球で日本一強いチーム「和気軟式野球クラブ」のバッティング練習内容』でご紹介した、バッティング練習内容の一部を、うちの少年野球をやっている兄弟の自主練習に取り入れましたので、どのように取り入れて ...

3

少年野球をやっている長男が小学4年生の時に誕生日プレゼントとして「久保田スラッガーのグラブ(グローブ) KSG-J4」を購入しましたので、詳細レビューや使用感などをご紹介します。 ▼ 購入したミツトミ ...

4

我が家の小学5年生と3年生の兄弟は少年野球チームに所属していますが(本記事の公開時)、長男が2年生の2013年、8歳になった直後に野球のピッチング練習器具『スローイングマスターなげる~ん(なげるーん) ...

5

元ニューヨークヤンキース主将のデレク・ジーターさん監修で、ジーターさんもおすすめしていたSKLZ(スキルズ)というブランドのバッティング練習用品『ジップヒット プロ(ZIP-N-HIT PRO)』。( ...

-少年野球コラム

Copyright© 少年野球ラボ , 2017 AllRights Reserved.